2015_10
29
(Thu)12:00

まるのこと《最期》

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2015年5月6日にお空へ旅立った愛犬まるの最期の記録です。
グロテスクな写真等は載せてませんが、病気の話が苦手な方や
関心の無い方は読まないで下さい<m(__)m>
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まるのこと《異変》  
まるのこと《検査結果》 
 まるのこと《闘いの始まり》
まるのこと《末期》
の続きです。

枇杷の葉湿布
 
■旅立ちの前日■

5月4日の朝に嘔吐したまる。
その日の嘔吐はそれっきりだったが5日には6回に及んでいた。
それでも吐かない場合もあるのでまるが起きるたび(1時間~1時間半ごと)に
水、ヤギミルク、カロリーエース、ウェット缶の汁などを少しづつ与えていた。
(痛いのか?)鳴いて寝ないときには坐薬を注入。湿布の交換など。
24時間それの繰り返し。

20150505a.jpg
こうして寝てくれてるときが一番ホッとできる時間。

昼過ぎ、前々から夫と「してあげたいね」と話していたことをしてみることに。
それは患部を洗うこと。
枇杷の葉で作った濃い目のお茶でまるの口の中を洗う。
夫:お茶をかける係り。私:唇をめくって綿棒でこする係り。
ほっぺ側はぐにゃぐにゃなのに対し、口の中の腫瘍は硬かった。
硬くて赤黒くて腐ったような部分もあってなにがなんやら。
でも洗った。
「すっきりしたねー、まこちゃん♪」
まるにはもうほとんど反応が無かった。
嫌がらずに洗えたことは嬉しかったが複雑だった。

そして夫は普通に床屋へ出かけた。
こんな時に?と思われるかもしれないが
普通にしてくれてたほうが私的には助かる。
「帰りに○○とお惣菜買ってきてねー」
わりと穏やかな時間を過ごしていたと思う。


寝返りを打つこともなくなったので、プールを撤去した。
20150505b.jpg
(生前最期のツーショット写真)
はなは最後まで気にしてくれていました。


病名を伏せていたのに、ブログを見た方が
「こんなのはどうかな」と優しいコメントを下さった。
その中の一つ、Sさんが教えてくれたプロポリス。
調べてみると“天然の抗生物質“とあり、腫瘍細胞を死滅させたりする働きがあると書いてあった。
まだ間に合う。何か変わるかもしれない。少し楽になれるかもしれない。
そう思って売ってる場所など更に調べてみた。
ペット用もあるようだが近所にはどうも売ってない。
今すぐ欲しいので人間用のものでも良いからと
床屋へ出かけた夫に頼んでおいたのであった。
20150505d.jpg
近くのはちみつ専門店で入手。

黄色いオイルのような液体で、香りが強い。
ヤギミルクに1滴だけ垂らしてシリンジで与えてみたが
吐いてしまった。

夫「明日もあげてみよ?明日は2滴ぐらいいけるといいね...」

結局その明日はやってこなくて...
高価なプロポリスはそれっきりとなってしまいましたが
Sさん、優しいお気持ちを本当にありがとうございました。

まる、無知な飼い主でごめんね。
もっと早くにプロポリスのことを知っておくべきだったね。
無知は罪なり。


■最期■

5日から6日に日をまたぐ頃、ずっと声にならない声で鳴いていた。
痛いのかな?そう思って枇杷の葉で体をさすった。
そんなのを見届けた夫は普通に寝室へ。

(汚い話でごめんなさい)深夜12:30 タール状の便が出てきた。
鳴き止まないのでダイアップ(痛み止め坐薬)を注入。
20150505c.jpg
少し落ち着いた。

深夜2:00 水をシリンジで与える。

少し寝させてね、とまるの横で寝ることにした。
スマホをいじりながらいつの間にか寝ていて、ふと起きて
いつものようにまるの安否確認(お腹の動き&鼻息)をする。

あれ?お腹動いてない?あれ?
鼻からの吐息も感じない。
でもまだ体は温かくてやわらかい。
まるちゃん?まるー!?

まるがてんかん発作を起こしていた頃に犬猫の蘇生法を
動画で見たりして軽く頭に入れてはいたが、
そんなことをする気など起きるわけもなく。

覆いかぶさって「おつかれさま!!」「ありがとう!!」と大号泣。
時計を見たら3:45でした。
上の写真のまんま、丸くなったままで。
よりによってこんな地味過ぎるタオルで。

大号泣のまま寝静まったばかりであろう夫に知らせる。
さすがに飛び起きた。
愛犬の死と初めて直面する夫。
まるを見て「本当に死んでるの?」と言って
携帯酸素缶をシュワワワ~と何とも頼りなく優しく
まるの顔に向けて噴射していた。
「生き返るかと思って」って。

それで生き返ったら、医者いらない。。。


翌日からは平日で夫出勤、
早く癌から切り離してあげたいという思いもあり
この日の内に火葬することに。
寝ずに火葬場を探したりました。
事前にやっておくべきことだったのでしょうが
まるに悪い気がして出来てませんでした。
そこからのことを書くとまた長くなるので、この辺で。

「もし、はなが同じ病気になったらすぐに安楽死を選択したい。」
と夫は言います。
それぐらい辛かったようです。

私は、、、どうかなぁ。
懲りずにほんの少しの奇跡を望んでしまうかもしれません。

まるの闘病記録はこれにておしまいです。
永らく読んでいただきありがとうございました。

 You Tube動画:約4分のフォトムービーです。
音あり:BGM はな目線で『M』


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